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「そういえば、浮竹さん」
一護が思い出したかのように口を開く。
「なんだ?」
縁側に座ってひなたぼっこに興じていた浮竹が
のんびりと口をひらく。
「十三番隊の隊章って、なんの花なんだ?アヤメ?」
浮竹の隣まできてちょこんと座る。
風がないせいか、日差しがぽかぽかと暖かかった。
一護を見やりながら浮竹は一瞬、なんだったかなと考える。
「うちの隊の隊章…?…ああ、花菖蒲だ」
「花菖蒲?」
ぴんとこないのか一護は眉根を寄せて首をかしげる。
浮竹はぬるくなったお茶を一口飲むと、
一護に「まぁ、アヤメと似たような花だ」と説明した。
「花菖蒲、花言葉はたしか、"優しさ、優しい心、優雅"
それから――……"あなたを信じる"」
「へぇ…あんたにぴったりな花だな」
感心したように一護が呟く。
「これは俺だけじゃなく、隊士全員…もちろん一護にも言えることだ」
俺はこの隊の隊長で居られて幸せだよ、そう付け加えると
目を伏せて微笑んだ。
「一護は、俺を信じてるか?」
「当たり前だろ」
そんな問いかけを微笑んだままの唇で紡ぐ。
なんとなく照れくさくて一護は目をそらした。
浮竹は目を細めると、コツンと、一護の額に額を重ねた。
「俺もお前を信じてる」
※原作では隊章が何なのか明かされてないので花菖蒲じゃなかったらごめんなさい
一護が思い出したかのように口を開く。
「なんだ?」
縁側に座ってひなたぼっこに興じていた浮竹が
のんびりと口をひらく。
「十三番隊の隊章って、なんの花なんだ?アヤメ?」
浮竹の隣まできてちょこんと座る。
風がないせいか、日差しがぽかぽかと暖かかった。
一護を見やりながら浮竹は一瞬、なんだったかなと考える。
「うちの隊の隊章…?…ああ、花菖蒲だ」
「花菖蒲?」
ぴんとこないのか一護は眉根を寄せて首をかしげる。
浮竹はぬるくなったお茶を一口飲むと、
一護に「まぁ、アヤメと似たような花だ」と説明した。
「花菖蒲、花言葉はたしか、"優しさ、優しい心、優雅"
それから――……"あなたを信じる"」
「へぇ…あんたにぴったりな花だな」
感心したように一護が呟く。
「これは俺だけじゃなく、隊士全員…もちろん一護にも言えることだ」
俺はこの隊の隊長で居られて幸せだよ、そう付け加えると
目を伏せて微笑んだ。
「一護は、俺を信じてるか?」
「当たり前だろ」
そんな問いかけを微笑んだままの唇で紡ぐ。
なんとなく照れくさくて一護は目をそらした。
浮竹は目を細めると、コツンと、一護の額に額を重ねた。
「俺もお前を信じてる」
※原作では隊章が何なのか明かされてないので花菖蒲じゃなかったらごめんなさい
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