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「で、その娘のどういうところがいいの?」

「照れ屋なところとか、可愛いな」

「照れ屋?」

「ああ、人前では、なかなか手も繋がせてもらえない。真っ赤になって拒む」

「そりゃあ、ちょっとシャイだねェ」

「あとは、なんだかんだ言って最終的に抱き締めさせてくれるところとか」

「ふふ、可愛いじゃない。で、どこまでいったんだい」

「あそこの甘味処まで。生クリームは意識してても頬に付くもんだな、
 あれも気付かず頬に付けたままで―――」

「そうじゃァなくてねェ、浮竹、どこまで進んだかって聞いてるんだよ」

「何が?」

「…。んー、もう一緒に寝たのかい」

「いつも一緒に寝てるが。あったかいぞー。何より寝顔が癒される。
 たまに俺の仕事が多く残ってて夜中まで書類を書いていると、
 俺の背中に寄りかかってくる。そりゃあもうかわいいったら―――」

「あー、浮竹に聞いたボクがバカだったよ。あれ、自分の隊の娘なのかい?」

「ああ、一護だけど?」

「…いちご? まさか黒崎一護かい?」

「ああ、そうだ。…どうした?」

「いいや、…なんでもないよ、まぁがんばんなさい」

「? ありがとう。ところでさっきの続きだが、
 一護のやつ、ああ見えて髪が柔らかいんだが―――」




「いつまで続くんだい浮竹…」
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